2010年1月16日土曜日

デジタルノネ

仕事で納品したLED照明器具商品の画像についてデザイナーさんから質問が来ました。

RGBデータを印刷用のCMYKデータに変換すると色が濁るので解消する手段を知らないか?
って質問でした。

原色発光するLEDは顕著に彩度が減少しますね〜。って書き出しでメールを出そうかなって
思いましたが、もっと分かりやすく丁寧な解説が必要かなって思い直して原点に返って

TVやパソコンモニターで見ている色(発光色)と印刷物、写真プリントなどの反射原稿の色(反射色)
は同じになり得ないって事、同じにしようとすることが間違ってて追求していったところで
畑違いって事に気づかせないと・・・優しくね〜
パソコンモニターで印刷物の仕上がりシュミレーションは出来ますが、ぱっと見、なにこれ??
デスヨ。

パソコンモニター上の色はそこだけのものと承知しなければアナログな紙媒体の色補正など
到底できっこありません。

10数年前ライトテーブル上のポジフィルムを見ながら印刷物の仕上がりでの白飛び+黒つぶれ
を想像しながら適正露出に悩んでいた時期が思い出されます。

白飛び+黒つぶれはデジタル技術でかなりなところまで来ていると思います。
確かに楽になりました。が、ハイエストハイライトの部分はやっぱりフィルムの方が

なじみますね〜

画像は色飽和しかけてる危険な画像です。
下のはいったんCMYKに返還後HP用に
RGB変換した画像です。

色に冴えがありませんね!!
どうしましょm(__)m




0 件のコメント: